DS検定 用語解説
GROUP BYとは
SQL文で指定した列の値ごとに行をグループ化し、集計関数と組み合わせて合計や件数などをグループ単位で求めるための句。
この記事の目次
まず押さえる結論
GROUP BYは、DS検定の「第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用」に出てくる用語です。定義だけでなく、どの場面で使う言葉か、何と混同しやすいか、問題文のどの表現で判断するかまで確認します。
情報源と編集区分
公式範囲を確認し、具体例・誤答例・判断手順は当サイトが編集。 一次情報確認日: 2026-10-02。
試験概要(公式)試験での問われ方
定義の言い換え
用語そのものではなく、説明文の一部を言い換えて出されることがあります。
似た概念との比較
同じ章の用語と入れ替えた選択肢に注意します。対象、目的、使う場面を分けます。
具体例からの判断
問題文の事例が、定義のどの部分に対応しているかを先に確認します。
誤答しやすいポイント
「第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用」の問題で、取り違えやすい組み合わせです。
- ホワイトボックステストとブラックボックステストの取り違え。内部構造を見てテストするか、入出力の仕様だけを見てテストするかの違い。
- 共通鍵暗号と公開鍵暗号化方式を混同する。公開鍵暗号化方式では受信者の公開鍵で暗号化したデータの復号に受信者の秘密鍵が必要になる。
- MLOpsとAIOpsの範囲を混同する。MLOpsはAIモデルの性能維持管理、AIOpsはITシステム運用全般へのAI活用という異なる対象を指す。
関連する確認問題
第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用 / プログラミング基礎
売上表を店舗コードごとにまとめ、各店舗の合計額を求めたい。集計単位を指定するSQL句はどれか。
店舗コードごとに合計額を求めるので、店舗コードの値ごとにデータをまとめる句が必要になる。正解は「GROUP BY」である。GROUP BYは、SUMなどの集計関数と組み合わせて、指定した列の値ごとにグループ化する。「JOIN」は表どうしを結ぶ句、「WHERE」は条件で行を絞る句であり、グループを作らない。「UNION」は複数の結果の行を縦にまとめる操作で、集計単位の指定とは別の役割である。したがって、集計単位を指定するSQLの句はGROUP BYである。
第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用 / プログラミング基礎
SQLで点数に応じて『合格』『不合格』という値を返したい。使う構文はどれか。
点数によって返す値を切り替えたいので、条件分岐に当たる構文が必要になる。正解は「CASE文」である。CASE文は、SQLで条件に応じて値を出し分ける構文で、点数を「合格」「不合格」のような区分へ変換するときに使う。「GROUP BY」は集計の単位を指定する句、「JOIN」は表を結ぶ句、「WHERE」は行を絞り込む句であり、どれも返す値を切り替えない。したがって、SQLで点数に応じて「合格」「不合格」という値を返すために使う構文は、CASE文である。
第7章 プログラミング・セキュリティ・AI運用 / プログラミング基礎
SQLの構文や区分についての説明として、誤っているものはどれか。
誤っている説明を選ぶので、SQLの構文の役割の取り違えを探す。正解は「CASE文は、指定した列の値ごとにデータをまとめて集計する構文である」である。列の値ごとにまとめて集計するのはGROUP BYで、CASE文は、条件に応じて返す値を出し分ける構文である。GROUP BYの説明、DMLがテーブルの行を追加、更新、削除するなどデータを操作する区分であること、JOINが複数の表を共通の列で結び付ける句であることは、正しい説明である。したがって、CASE文にGROUP BYの役割を当てはめた説明が、設問の誤った説明である。
同じ章で確認したい用語
到達チェック
- GROUP BYを一文で説明できる
- 同じ章の似た用語と違いを説明できる
- 問題文の具体例から、GROUP BYに関係する論点を拾える
- 関連問題を解き、誤答した選択肢の理由を確認できる
執筆: ミナト編集部(運営者情報を見る)